アフリカでビジネスをする意味
どうも、園部です。
個人的な話をします。
アフリカでビジネスをしている一番の理由は結局アフリカに住みたいという気持ちがあるからです。
色々日本のためだアフリカのためだとありますが、結局そういう理念はあとから付随してくるものに過ぎないですね。流石にそんな恩着せがましいこともないというか、別に日本にだって腐るほど問題はありますから。
まあ、アフリカに住みたいという気持ちも、日本という故郷の良さを最大限に引き出す距離感あってのことで、そこは特に掘り下げないでおきましょう。
インターンという立場から、一緒に会社をつくる運びになり、なんやかんやしているうちにそれなりに仕事も貰えるようになり、スタッフを抱えるようになり。
いまさらではありますが、自分がアフリカに住むためのビジネスでも会社でもそろそろなくなってきたし、そんなんじゃだめだなと思うこの頃です。
なんというか、これだけ貯蓄があればとりあえず1年は会社存続できるな、とかもちろん大切なことですが、安定性は大事だけど絶対1番ではないな、と。
正直、世の中を変えることが僕の原動力になっているとか、そういうのは突き詰めると断言なんてできなくて、自分の人生なんてと思っているところもあるわけです。
だからこそ、僕は自分の会社の社会的意義を考えずにはいられない。
いまやっていることが僕の自己満足だなんてわかってはいるけれど、わかっているうえで会社を存続させることになんの意味があるのか?
社員の幸せは当然あるけれど、会社は増えては潰れるのがアフリカ市場。
自己満足もけっこう、それを否定するつもりは一切ありません。
でも、自分に興味がなければないほど、自分の社会における価値を考え、自ずとやるべきことは見えてくる。
自分がやるべきことは、会社の保守的な感情ではなく、いまの社会に新しい価値を生み出すことであり、それはつまり攻めの経営。
貯金残高など気にせず、投資。
それがあるべき姿なんじゃないかと思う自分。そしてそんなんじゃいつまで経っても結婚なんてできないんじゃないかと思う自分。
人生は結局ノリだな。ノリだからこそ、自分で意味があると信じたことを貫きたいものだ。きっとそれ以上の価値なんてない。