国外進出の巻
どうも、園部です。
エボラが流行っていた頃、よく日本にいる親戚、友人より心配してもらうことがありました。その時僕はタンザニアという東アフリカの国にいました。
エボラが発症、蔓延していた西アフリカからタンザニアまでの距離は日本-インドくらい離れています。
タンザニアに住んでいる日本人で心配をしていた人はほとんどいませんでした。
思っているよりもアフリカ大陸は大きく、一色単に括れるものではないのだと思います。
最近の僕の仕事は変わらずタンザニアを拠点にしていますが、国外出張が頻繁となってきました。
タンザニアで少しずつ地盤の固まってきた事業の国外展開を本格的に進めています。
基本的にタンザニアでしている事業計画を各国に応用するスキームなのですが、驚くくらい、全く同じスキームになることはありません。
こうして複数国に渡って仕事をしていると、勉強不足の僕でさえ国柄や政策方針の違いに気付かされます。
アフリカ市場では大きなスキームを掲げた上でも臨機応変に対応できることがとても大事だと感じます。
アフリカでもメールベースで仕事をすることができるところもあります。
それでも、やはりビジネスライクな付き合い方にも限界を感じることもあります。
まだまだこれからですが、それぞれに地盤を築けるように精進したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
園部篤史