タンザニア広告代理店の思考

Trickster社という広告代理店をやっています。あくまで個人の見解です。

日本を追い出される日


どうも、園部です。

日本って本当にご飯が美味しいですよね。
ツイッターなんかで“飯テロ”なんて言葉がありますが、洒落にならないですよ。
「いま深夜なのに~」じゃなくて「いまアフリカなのに~」ですからね。
日本に帰りたくなる一番の理由は、やっぱり日本でしか食べれないクオリティの味があるからかなと思いますね。






いまや中国は世界中にチャイナタウンと呼ばれる場所があるとかないとか言いますが、こういうのを目の当たりにすると進出するっていうのはこういうことなのだなと思います。

戦国時代の陣取りじゃないですが、大切なのはそこに生活基盤をつくり、そこに人がいること。

中国人のビジネスマンに聞いた話ですが、なんでタンザニアにきたかというと、「こっちでビジネスをするほうが儲かるし生活が良いから」、と。

なにが言いたいかというと、だれかに頼まれたわけでも、嫌々きているわけでもなく、むしろ良しとして根差しているということです。
これは敵わない。

僕は根本的にこういうところに日本人がアフリカ進出に二の足を踏んでいる原因があるのではないかと思っています。

これは一つの見方であって、一方で”日本という国は日本人が出たくないくらい素晴らしい国”という事実と言えるのです。






ここで当然、では一体それはいつまで続くのか?という疑問が生まれます。

その答えを僕はまったく予想がつきません。

島国で日本語という言語で守られている日本も最近では海外人材の積極的な採用や、はたまた日本語を話せる外国人が日本に流入しているという傾向も見られます。

いつか、日本の受け皿の容量を超えたとき、海外へとはみ出していく人材が必然的にでてくるのではないでしょうか。


なにが言いたいかというと、海外に日本人としての生活基盤を築くなら、それは早いほうがいい、ということ。


アフリカいいところですよ~。笑


読んで頂き、ありがとうございました。


園部