タンザニア広告代理店の思考

Trickster社という広告代理店をやっています。あくまで個人の見解です。

市場の感覚

どうも、園部です。

 

 

 

つい先日、ベッドに置いておいた眼鏡を寝返りで壊してしまいました。

 

 

翌日、午前中にお休みを頂いて眼鏡を新調しに外国人向けスーパーマーケットに行きました。

 

ブランド物が並んでいて手が出なかった結果、安価だったコンタクトレンズを購入。

 

 

まさかのアフリカでコンタクトデビューを果たしました。
 
 
 
 

これは海外全般に言えることだと思うのですが、日本を出たときに最初に苦労をするのが『物の相場がわからない』ことだと思います

 

ましてや通貨の感覚を掴むのも難しいので、なんだか高いような安いようなわからないこともしばしばです。

 

 

 

 

 

商売を始めようと思った際、市場を知ることは大前提です。

 

企業にはそれを知る様々なネットワークがあるのだとは思いますが、アフリカの場合、大多数の層に対する市場調査となると、現地でしか得られないものがあると感じます。

 

 

 

例えば、スーパーマーケットに行けば大体の価格を調べることができますし、どこから輸入しているのか、などの情報を得ることができます。

 

 

 

しかし、スーパーマーケットで購買する層は一部に過ぎません。

 

 

 

 

大多数の層にアプローチをするにはローカルなマーケット、青空市場、小さい規模で地域を賄っている安価な商品などを、足を使って見聞きをし、情報を集めることが不可欠です。

 

 

 

同時に、実際に体験してみることでわかる問題点や実情もあるので、それらを知ることが市場に参入し抜きんでるための戦術となるのではないでしょうか。

 

 



 

 

 

 

 

タンザニアは海外からくる人が退屈しない施設は十分に揃っていますし、皆さん良いところだね~と仰ってくださいます。それを知ることも大切なことだと思います。

 

 

 

しかし、もう一つの市場にも踏み込んでみることでなにか別の可能性も見つけられるのではないかと思います。

 

 



 

 



漠然とした感想で申し訳ありませんが、その感覚的なものも言葉にして発信できたらいいなと思っています。



 



読んで頂きありがとうございました。



 



 



園部篤史