タンザニア広告代理店の思考

Trickster社という広告代理店をやっています。あくまで個人の見解です。

タンザニアのポテンシャル

どうも、園部です。

 

 

 

最近太ったとよく言われ、現在はダイエットに励んでおります。

 

 

その名も“薄味ダイエット”。

 

 

濃いものが好きなので、それを控えることで減量に図っています。

 

 

乞うご期待!と言いたいところですが、残念ながら期待は期待に過ぎない予感です。
 


             僕よりダイエットが必要なやつ
 
 



突然ですが、皆さんはタンザニアに関してどんなイメージがありますか?

 

 


やっぱり、発展していそうな国と言えば、ナイジェリア、南アフリカケニアなどでしょうか。

 

全ての国に訪れたこはないので偉そうなことは言えないのですが、やはりGDPなど数字の説得力がそういうイメージの所以だと思います。

 

 

 


実際にタンザニアにいると、そういった大きな経済の動きというのを体感することは僕レベルでは難しく、もっと日常的なところで感じます。


 


 

例えば、僕がとても仲良くさせて頂いている宝石商の方のもとに、取引にならない質の原石、そして偽物を持ってくる現地人の方がたくさんいます。

 

 


突き放してしまってもいいのですが、彼は石の見分け方を教えてあげ、さらに騙されないようにどうすればいいのか、などと教えてあげるのです。



 



その時の熱心に話を聞く様子、そしてめげずに今度また持ってくる!と貪欲に挑戦する姿勢を見ていると、きっとさらに知識を付け、いつか彼のビジネスパートナーになるかも、と思います。

 


なかなかお目にかかれないダイヤモンドの原石!

 

 

 

アフリカでビジネスというと、搾取的なイメージが先行しているかもしれませんが、こういったやる気に溢れた現地人と一緒にビジネスをしている人を見ると、それが決して全体像ではないのではないかと個人的に感じます。

 

 



さらに、タンザニアでビジネスをしている日本人の方々は働くことを楽しんでいるし、それも現地人に慕われる要因になっていると思うのです。

 

真剣に商談していても時折笑いが生まれるような関係性こそ、理想的なのかもしれません。



 



知ったようなことを言っているかもしれませんが、こういうところも含めて、現地に足を運ぶことで得られる情報なのではないでしょうか。



 



今後は様々な国に訪れ人と関わり合うことで、その感覚をより磨いていけたらいいなと思います。



 



読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

園部篤史